東金病院 女性外来 天野 恵子先生から教えていただいた「和温療法(自宅編?)」
性差医療の第1人者・天野 恵子先生(http://www.seifuso.or.jp/txt/woman.html)とのお付き合い?は
早いものでもう10年・・・
下の子(小6PDD女子)を出産した後、原因不明の身体の痛みに襲われ、病院を転々とし、
ようやくたどり着いた千葉県立東金病院・女性外来・・・。
診察室に入るなり、「あなた私の担当でラッキーだったわよ!あなたの痛みの原因は、線維筋痛症って
疾患のせいなの!!」
「いきなりっ???」
当時まだほとんど知られてなかった「線維筋痛症」という疾患(>_<)
先生はご自分の友人が、私と同じ症状で苦しみ、アメリカで診断を受けたのを契機に、この疾患のことを色々
調べ、「線維筋痛症」のせいで身体の痛みを訴える患者が、日本でも相当数いると考えられ、この疾患について
色々学ばれたそう・・・
以後主治医としてお世話になっているのですが、先生は本当にパワフルな方であり、かつ非常に柔軟な思考の持ち主。
「病気を治すことが出来るんだったら、西洋医学だけに頼らず、色々試してみなくちゃ!」と、治療に漢方を
取り入れたり、新しい療法を導入されたり・・・
そんな先生の最近の取組は、「和温療法http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~intmed1/waon-therapy/waon01.html」
を治療に取り入れること・・・。
本来入院加療が必要なこの療法ですが、自宅でも出来る簡単な方法を、先生が
教えて下さいました!(^^)!
①お風呂に入り、身体を洗った後、41℃の湯船に15分間つかる。
②パジャマに着替えて、その上にサウナスーツを着用する。
③布団乾燥機で温めた布団の中に、「みの虫」のようにクルクルと30分間入る。
④汗の分だけ水を飲んで、着替えて(この汗は汚くないので、シャワーを浴びる
必要なし)終了
(サウナスーツのサイズの問題で、私はまだ試せていないのですが(>_<)、
早く合うサイズのサウナスーツを見つけ、チャレンジしてみたいです(^^)/
PS ちなみに私は天野先生のが診た「線維筋痛症」の第1号患者だそうで、天野先生著「行き場に悩むあなた
の女性外来」(亜紀書房)にも、この疾患の患者として手記を書かせていただいておりますm(__)m
PS2 天野 恵子先生は「発達及び知的障碍児・者を支援する会」特定非営利活動法人 はぁもにぃ (http://www.facebook.com/npo.harmony)の会員となり、講演会を開催してくださったりと、治療だけでなく
活動のご支援もしてくださっていますm(__)mm(__)m